ムネリン退団について思うこと
「ムネリン」ことソフトバンクの川崎宗則選手が「自律神経の病気」のため退団するというニュースが飛び込んできました。
怪我で離脱していたことは知ってたけど、自律神経の病気になっていたのは衝撃だったなあ…
うつ病で休職中の自分からすると、実際はうつ病だけど、言いたくない、もしくは周囲に心配をかけたくないために「自立神経の病気」ということにしているのでは?と考えてしまいます。
あの底抜けに明るいキャラクターも、自分や周りを奮い立たせるために全く違う自分を作っていたのでは?とも・・・
しかし、そんな憶測をしても仕方がありません。
繊細だったことはおそらく事実なのでしょう。
ただ、「演じていた」と決めつけるのは良くない。なんでそうやって断定できるの? そんなことは本人にしか分からないはずです。
☝の記事には
交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、慢性疲労、頭痛、不眠、食欲不振、便通の不具合、もっとひどくなるとうつ病のような不安感、落ち込みや気分の低下を招きます。
基本的に過度のストレスが原因で起こるもので、常に結果が求められるアスリートにとっては避けて通れない心身の病のひとつと言ってもいいでしょう。
と書かれています。
僕も慢性疲労や不眠、不安感など上記の症状があります。
僕が病気のこと言うと5ちゃんねるのスレで煽られ、ムネリンのような有名人が言うと同情の声が多く寄せられます。この違いはなんなんやろうね?
どんな病気やケガでも、実際になってみないとその辛さは分かりません。「俺はムネリンの辛さが分かる!」というのはおこがましいですが、少なくとも自律神経の不調になったことのない人よりは分かります。
このニュースで思ったことは
- 「自律神経の病気」や精神疾患について「甘えんなクズ」などと言わず、誰にでもなり得るれっきとした病気で、治すのにはかなりの時間を要することを、これをきっかけに広まってほしい
- ムネリンにはゆっくり休養に専念してほしい、グランドに戻ることはなくてもいい
この2つです。
完全余談ですが、ムネリンのイラストが描かれた過去問に付箋貼りまくって第二種電気工事士の資格取ったのが懐かしいなあ…知識技量全部抜け落ちたけど、、*1
お疲れ様でした。