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【幸服論】うつを治したいので、ファッションを認知行動療法に取り入れる

どうも、洋服でうつを治したいよっこいです🐦

 

今回は、ファッションで抑うつを改善させる方法や実体験を書きました。

ゆっくり見ていってね~

 

 

「幸服論」を読んだ 

「幸服論 人生は服で簡単に変えられる」という本(MB著、扶桑社)を読みました。

 

洋服を通じた自己啓発本で、写真は一切ありません。

サブタイトルに「人生は服で簡単に変えられる」とありますが、僕はこれはあながち間違いではないと思っています。

 

cakes.mu

 

冒頭部分が無料公開されています。その一部を抜粋します。
(ぜひ全文読んでみてください!)

 

ツイッター(@MBKnowerMag)のフォロワーに、おしゃれになって嬉しかったことを教えてくださいと問いかけてみました。すると、私のメソッドを実践している方々から「自信がついた」「人生が変わった」という返信が次々に届きました。その一部を紹介してみましょう。

 

「女性に褒められるようになって自信がついた」

 

「入院が数年の社会復帰に消極的な患者さんとの面談で、自分の学んだおしゃれを助言してみたところ、自ら身だしなみを整えてファッションを楽しみ、あっという間に病気を乗り超えて社会復帰されたこと。おしゃれで人生がこうも変わるとは!」

 

「『自分はちゃんとした服装ができている』と自信が持てるようになったことです。道を歩いても人の目を気にしなくてよくなったし、自然と背筋が伸びるようになりました」

 

また、メルマガの読者からは「うつが少しよくなりました」とメールをいただいたこともあります。自宅で療養しているときに私のブログにたどりつき、気分を変えられるかもしれないと洋服をネット通販で購入して着てみたそうです。すると、鏡の前にはいつもよりちょっとイケてる自分がいる。そのまま外出してみて、自分のことが少し好きになれたといった内容でした。 「MBさんのおかげで外に出ることができました」という一文を読んだときは、恥ずかしながら泣いてしまいました。

 

 共感できる点が多数あります。1つずつ見ていきます。

 

  • 女性に褒められるようになって自信がついた

 

Twitterに自撮り写真を時々アップしているのですが、女性のフォロワーさんからいいねやお褒めのコメントをよく頂きます

やっぱり男は女性から褒められたら嬉しくなるもんです。鼻の下伸びますよ。笑

 

たまにダメ出しされるときもありますが、指摘をくれるのもありがたいことです。参考にさせてもらっています。

 

 

  • 入院が数年の社会復帰に消極的な患者さんとの面談で、自分の学んだおしゃれを助言してみたところ、自ら身だしなみを整えてファッションを楽しみ、あっという間に病気を乗り超えて社会復帰されたこと。おしゃれで人生がこうも変わるとは!

 

これは個人的に一番興味深いです。

 

この方は僕のフォロワーさんで、精神科で認知行動療法をベースに主に依存症治療と社会復帰・地域定着の支援に携わる仕事をされているそうです(Twitterプロフィール文より)。

 

ファッションと医療両方の知識のある方がおっしゃることなので、すごく説得力があります。

 

 

  • 『自分はちゃんとした服装ができている』と自信が持てるようになったことです。道を歩いても人の目を気にしなくてよくなったし、自然と背筋が伸びるようになりました

 

ほんとそれです。

度々書いているのですが、僕は学生時代はどうしようもないくらいダサくて、「ホームレス」や「乞食」などと呼ばれました。その上根暗な性格で自他共に認めるコミュ障でした。

 

「さすがに服くらいはまともにしなあかんなあ」と思い、辿り着いたのがMBさんのブログでした。片っ端から記事を読み漁り、書籍も買い、メルマガも読みました。

 

するとすぐに効果が表れ、「ホームレス」と罵られた友達からも「おしゃれになったな」と言われるようになったのです。

 

そこで、僕は『自分はちゃんとした服装ができている』と自信が持てるようになったのです。

自分に少し自信が持てるようになり、コミュ力も上がったような気がします

 

 

  • また、メルマガの読者からは「うつが少しよくなりました」とメールをいただいたこともあります。(中略)「MBさんのおかげで外に出ることができました」

 

このメールは僕ではありませんが、メールは何通か送ったことがあります。

 

このブログのサブタイトルである「洋服で内面を変える」というのは、以上の事例と、僕自身の経験・指針から付けたものです

僕の勝手な野望とか誇大表現ではなく、実際に精神疾患のある方がファッションで改善しているのです。

 

 

「おしゃれはセンス」と思われがちですが、そんなことはありません

 

MBさんは、全くの初心者でも簡単に、全身ユニクロGUでもおしゃれになれるルール(論理)を提唱しています。

見本コーディネートの完コピでもいいのでやってみると効果が実感できると思います。

 

「いつもよりかっこよくなったから、ちょっと散歩でもしてみようかな」という気分になれます適度な外出や散歩はうつの改善に役立ちます。

 

そこから次のような好連鎖に繋がるのです。

 

外見が良くなると、前向きになる

「幸服論」に、

 

ステップ①おしゃれになる

ステップ②自信がつく

ステップ③褒められる

ステップ④差別化できる

 

という連鎖で、「外見が整って自信が出れば、行動も前向きに変化する」作用が起こると書かれています。

 

ここでは、①~③について、認知行動療法の面から分析してみようと思います。

 

認知行動療法とは?

まず、認知行動療法について説明をします。

ざっくり言うと、考え方を変えて行動を変える心理療法のことです。

 

うつ病予防のメンタルヘルスとして研修を行っている企業もあるようです。下記リンクに分かりやすい解説があります

 

www.milkcafe-welcom.com

 

ARC分析【ちょっとややこしいのでとばしてもOK】

認知行動療法の一つに「ARC分析」というものがあります。*1

ただ、言いたいことはここではないので読み飛ばしてもらってもいいです。

 

「ARC」は、Antecendents(きっかけ)、Response(反応)、Consequence(結果)の頭文字です。

 

人は結果(ARCの「C」)にメリットがあれば、次に同じ状況になったときにその反応を繰り返す傾向が強まるそうです。

 

・・・といっても何のこっちゃ? って話なので、ありがちな例で説明します。

 

例1:抑うつで休職中。やる気が起きない

これをA・R・Cにあてはめます。

 

A きっかけ

  • 抑うつで休職中。やる気が起きない

 ⇩

R 反応

  • だるい、億劫、焦り(=感情)、しかし、スマホいじってゴロゴロしてしまう(=最終的な行動)

 ⇩

C 結果

  • 身体の疲れはないが、焦りや落ち込み(=短期的結果) 

 

 

あるあるです。(こんなこと書いたら甘えだの怠けだの言われるんだろうけど)

 

ここで、R 反応 と C 結果 について見ていきます。

 

Rは、ゴロゴロして過ごしたことで、「何もしなかった」という落ち込みはありますが、「身体を動かさないラクさ」は強いです

 

Cは、焦りや落ち込みはありますが、”疲れない”というメリットがあります

 

結果ゴロゴロすることは、疲れないというメリットがあるので、より繰り返されやすくなります

 

 

翌日は、頑張って図書館に行きました

 

すると、ARC分析はこう変わります。

 

A きっかけ

  • 抑うつで休職中。やる気が起きない

 ⇩

R 反応

  • だるい、億劫、焦り(=感情)、図書館に行く(=最終的な行動)

 ⇩

C 結果

  • 少し疲れるが、昨日より達成感や爽快感を感じる。(=短期的結果) 

 

 

Cは、疲れというデメリットはあるものの、精神面では達成感や爽快感など良い効果が得られています

継続して良い結果が得られることで結果、抑うつの改善に繋がります

 

自分にとって良い結果が得られた行動はより繰り返されやすくなります。ただスマホいじってゴロゴロに比べると少しやりにくさはあります。

 

もうひとパターン、例を出します。

 

例2:お腹がすいたので、間食をする

 

A きっかけ

  • おなかすいた

 ⇩

R 反応

 ⇩

C 結果

  • 満たされたが、やましい気持ちになった。太ってスキニーがはけなくなってしまった。高血圧にもなった。

 

はい、これは僕の話です(´;ω;`)

 

間食をやめて運動してやせて、またスキニーがはけるようになりたいとは思うのですが、ポテトはやめられません。おいしいもん…

 

長期的に見れば間食はデメリット(太る)だとは分かっていても、短期的なメリット(ポテト食べてお腹が満たされる)がある行動を繰り返しやすいのです。

 

 

生物は通常、自分にとってメリットがある行動を繰り返し行います。

行動の後のメリット・デメリットは本能的に学習され、日常の習慣が作られていきます。

 

長期的に見てデメリットがあると分かっていても、短期的なメリットのある行動(その場の楽しさ/その場の苦痛の軽減)を繰り返しやすいのです

 

なので、分かっていても、ついゴロゴロしてしまうのです。

 

行動活性化療法で、悪循環から脱出する

行動して、ゴロゴロループから抜け出す

抑うつゴロゴロループから抜け出すには、あえて行動することが効果的です。

(…と分かっていても、なかなか難しい) 

 

先ほどのARC分析の例のように、「集中力をつけるために、図書館に行って本を読みたい」と思っているとします。

 

「家出るのダルいわ~」と億劫さを感じていても、頑張って外にさえ出られれば意外とできたりします。

また、体を動かすことの爽快感や、本を読んだことの達成感を味わえることがあります。

このポジティブな感情が、抑うつの治療に効果があります

 

僕は、このポジティブな感情を生み出すため(外出するため)にも、趣味であるファッションをしているのです。

 

洋服が外出をアシストしてくれる

「趣味であるファッション」と書きましたが、もともとは「さすがにおしゃれを覚えないとヤバい」という思いから始めたものでした

それが、知識がついてダサい自分が変わっていく過程に楽しさや喜びを感じ、いつの間にか趣味になっていました。

 

今では、洋服が外出をアシストしてくれたり、自己肯定感を高めてくれる存在になっています。

 

ユニクロで1着だけ買って、おしゃれ体験をする 

「洋服の ちからって すげー!」と書いたところで、まず何から手をつけていいかが分からないと思います。僕もそうでした。

 

何から買うかというと、ズバリ「ズボン」です。

黒の細身のズボンです。

 

ユニクロで「ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ」を買ってみてください。

店に行かなくても、オンラインで買えます。(試着や裾上げは自宅に届いてからになりますが・・)

 

www.uniqlo.com

 

僕みたいな体型難でスキニーは無理という人は、裾だけ細いもの(テーパードパンツ)を選ぶといいでしょう

 

▼たとえば、こんなものとか

www.uniqlo.com

 

 

▼安さ重視ならこれもアリです。ジャージ感覚で履けて、僕も愛用してます。

 

(GU) カットソーアクティブイージーパンツTG 990円+税

http://www.uniqlo.com/jp/gu/item/301153

http://im.uniqlo.com/images/jp/sp/goods/301153/item/09_301153_mb.jpg

 

 

 

なぜズボンから買うのかについては、下記リンクを参照してください。

 

www.neqwsnet-japan.info

 

劇的ビフォーアフター

同じチェックシャツで、ズボンをジャージから黒スキニーに変えてみます。

モデルは僕です。


f:id:basquecci:20180425125640j:image

 

これが…


f:id:basquecci:20180425125751j:image

 

こうなります。

 

ボタン留めたのもありますが、ズボン(と靴)を変えるだけでかなり印象が変わったことが分かると思います。

 

 

ただ…


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今の僕はスキニーを履くと砂時計の上半分みたいになっちゃうので、テーパードパンツを履くようにしています。泣

 

 

ここで、最初の話に戻します。

 

うつが良くなったメルマガ読者さんや、あっと言う間に社会復帰された患者さんの事例がありました。

この方々は、外見が整って自信がついたことで抑うつループから抜け出し、外出した達成感や爽快感を味わえたことがうつの改善に繋がったのだと僕は考えています。

 

休職生活中の趣味を見つけたいなあと思っている人にも、ファッションはオススメです!

ユニクロやGUならお金もそんなにかからないし、ウザい接客もないのでゆっくり服選びを楽しめます。

 

 

かっこよくなって、抑うつゴロゴロループから抜け出しましょう~

 

 

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*1:参考:心療内科でもらったレジュメ