メンタルズノンノン 

うつ病男が洋服で気持ちを前向きにするブログです

うつ川柳、解説してみた

ブログより川柳のほうが向いてるのでは?と最近思うよっこいです。

今回は我が作品の解説をします。では早速いきます

 

起きづらい 起きたところで 生きづらい

 

僕の代表作のようになりました。

朝起きて数秒で思いついた句なんだけど…

 

眠剤残ってるなぁ、起きづらいなぁ~」と布団の中で思った時、ふと生きづらいが浮かんだのです。

そこで閃きました。「韻踏んでるやん、いける!」と。

 

上五と下五は決定。中七をどうするかです。

 

ちょうどその日、母と険悪な雰囲気になっていました。

心の声(俺は好きでダラダラ寝てるのと違うのになぁ、頑張って起きたところでいっしょや…)

 

…!!

 

こうして間の中七が決まりました。

 

すると1日中スマホがブーブー鳴り続き、気づけば100いいね…

こんなに拡散されるなんて夢にも思いませんでした。

 

 

こうして人は天狗になるのだと感じました。

 

感情論 だけど周りは 根性論

 

作り方としては「起きづらい~」と同じです。

感情論と根性論、(リズムだけは)似ています。一番言いたいのは「根性論ふっかけてくるな」ということ。

 

上五下五を先に決め、中七を必死こいて考えました苦笑
「だけど」がまだ改善の余地ありかなあなんて思うのですが、他は浮かびません…

ウケたからよしとします。

 

ミスチルの曲から

 

Mr.Childrenの名曲から3句作りました。

1句目は、精神疾患者と健常者の価値観の衝突がテーマです。「エゴとエゴのシーソーゲーム」から発想を飛ばしました。(プレバトにだいぶ影響されてる)

 

ついでに作った2句目

 

イメージはこの句です。素晴らしいですねぇ。パクりました

「うつになって周りの評価が落ちたとしても、きみであることに変わりはない」

「友人の評価はイマイチでもきみはとても美しい(she so cute)」

歌詞もリズムも合ってるので、そのまま句にしました。

句の評価はイマイチでした…。

 

3句目は「everybody goes」が元ネタ。前からずっと思ってたんですよ、エビリファイと似てるなぁって…

短歌の七七も入れたんですが、歌詞そのままです。うつ川柳にピッタリなので。秩序のない現代にドロップキックかましたい…

(歌詞→http://j-lyric.net/artist/a001c7a/l006ad8.html

 

「障害」表記について一石を投じました

 

これ何気に自信作なんです。

僕は精神障害者ですが、障害の「がい」の表記で揉めることがほんとに馬鹿馬鹿しいことだと思っています。ピーピー言うのはエゴ丸出しの健常者だし精神障害者が自立していくことと本質が全く外れた議論じゃないですか。そんなことを議論するヒマがあるなら施策を進めてくれ、そんな思いを句にしました。

 

さて、五・七・五について。

「害の字で」の“字で”と「マジで」の“ジで”を、
「害」と「筋違い」で“がい”をそれぞれ掛けてみました。

 

これはいいねしづらいかなぁ…?

 

難しいことは考えず、どんどんツイートしよう!

ここまでこねくり回して考えるのはただの僕の趣味です。うつ川柳は質より量。解説が必要なくらいややこしいと意味が伝わらずに共感されません(自戒)。率直な思いをどんどん投稿しよう!