【幸服論】「自分はちゃんとした服装ができている」と思えるようになった
「幸服論――人生は服で簡単に変えられる」という本(MB著、扶桑社)を読みました。洋服を通じた自己啓発本で、写真は一切ありません。
サブタイトルに「人生は服で簡単に変えられる」とあります。ぶっちゃけ簡単には変わりませんが、人生を好転させる力が洋服にはあると考えています。
冒頭の無料公開部分です。一部を以下に抜粋します。
ツイッター(@MBKnowerMag)のフォロワーに、おしゃれになって嬉しかったことを教えてくださいと問いかけてみました。すると、私のメソッドを実践している方々から「自信がついた」「人生が変わった」という返信が次々に届きました。
実際のツイートがこちらです▼
惰性で続けていた筋トレに本腰を入れるようになり、食事にも気を使うようになった https://t.co/7ZQa1mritt
— とろっこ (@wrong_beach) 2018年1月8日
女子から「オシャレですね♪」と声をかけてもらえるようになりました。それに対して、
— 161 (@161_j) 2018年1月8日
(^_−)−✩「まぁね。ありがとう♪」 と余裕で返事ができるようになりました! https://t.co/1GLYSdSN0A
外見も内面も安定して、自信を持てるようになりました。元々田舎者丸出しのダサい服しか着てなくて、周りにバカにされるというか見下されていました。イケてる服を着て自信満々に装うと逆に「どうしたの急に?」とか「それどこで買ったの?」など周りの反応が変わりました。 https://t.co/kwb4bRHunD
— デームズ (@dames_bond_007) 2018年1月8日
「自分はちゃんとした服装が出来ている」と自信が持てるようになったことです
— スケルタル博士 (@lolololkao) 2018年1月8日
道を歩いても人の目を気にしなくてよくなったし、自然と背筋が伸びるようになりました https://t.co/dLaCiE4GOe
おしゃれになれた自信は無いけれど、それほど間違った服装はしていないはずと思えるだけで行動範囲は広がった。 https://t.co/bfdKmyJbEi
— ほてほて (@hotefote) 2018年1月8日
入院が数年の社会復帰に消極的な患者さんとの面談で自分の学んだおしゃれを助言してみたところ、自ら身だしなみを整えてファッションを楽しみだし、あっという間に病気を乗り越えて社会復帰された事。
— よひろ@ (@yohiro416_mono) 2018年1月8日
おしゃれで人生がこうも変われるとは。#おしゃれになって一番嬉しかったことを書く@MBKnowerMag https://t.co/7Rsds3WT6E
共感できる点が多数あります。
「女性に褒められるようになって自信がついた」
Twitterに自撮り写真を時々アップしているのですが、女性のフォロワーさんからいいねやお褒めのコメントをよく頂きます。
秋色で塗り固めました pic.twitter.com/VlyyOobtvr
— Yokkoi41 (@yokkoi41) 2018年10月17日
これが一番評判良かったやつです。やっぱり男は女性から褒められたら嬉しくなるもんです。鼻の下伸びますよ。笑
たまにダメ出しされるときもありますが、指摘をくれるのもありがたいことです。参考にさせてもらっています。
「入院が数年の社会復帰に消極的な患者さんに、自分の学んだおしゃれを助言してみたところ、自ら身だしなみを整えてファッションを楽しみ、あっという間に病気を乗り超えて社会復帰された」
個人的に一番興味深いです。
この方は僕のフォロワーさんで、精神科で認知行動療法をベースに主に依存症治療と社会復帰・地域定着の支援に携わる仕事をされているそうです(Twitterプロフィール文より)。
ファッションと医療両方の知識のある方がおっしゃることなので、すごく説得力があります。
「『それほど間違った服装はしていないはず』と思えるだけで、行動範囲は広がった」
ほんとそれなんです。
何度か書いているのですが、僕は学生時代はどうしようもないくらいダサくて、「ホームレス」や「乞食」などと呼ばれていました。その上根暗な性格で自他共に認めるコミュ障でした。
ホームレス呼ばわりしてきた友達からも「おしゃれになったな」と言われるようになって、僕は「自分はちゃんとした服装ができている」と自信が持てるようになりました。
それからは心なしかコミュ力(トーク力)も上がったような気がします。
こんな僕でもおしゃれになれたので、誇張でも詐欺師のセールストークでもなく、誰でもおしゃれになれます。