前澤社長のお年玉企画から学ぶ「他人目線」
みんながっかりして前澤さんのフォロー外したよね??
ひと段落したのでやっとゆっくりネット上見てる。批判もあるね。誰も損してないし、楽しいし夢があるから盛り上がったんだと思うけど。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2019年1月9日
自分一人の力で稼いだわけじゃないんだから、お金はケチらず貯金せずどんどん使って社会に回す方がいい。買い物でも寄付でもお年玉でも税金でも。お金持ちの役割。
ほんとその通りですよ。
タダで宝くじさせてくれたし、当たった人にはほんとに100万円振り込んだみたいだし、何の問題があるのかと思います。
なんか怒ってる人もちらほらいるけど、外れて悔しいのかな…惨めな人だなあと見てて思います。俺はまだ心は貧しくないぞ
「下品な金配り」との意見もあるけど、僕はそうとは思いません。
(note自体は面白かったのでシェアします)
さて、100万円当選した人は皆「夢」をアピールしていたようです。
ただフォローしてRTだけの人はほとんど当たらなかったようで…
「抽選って書いてただろ」「選考なら最初から言え」との反発の声もありました。僕もまず最初にこれを思いました。
んで!
ここからが本題です。
外れてムキー!ヽ(`Д´)ノプンプンで終わってるようでは何も進歩しません。
お年玉企画から学びを得ましょう。プンスカさんとここで差をつけるのです。
行間を読み取る力と熱意
前澤さんのことはなんとなくしか知りませんが…Twitterのコメントには目を通していることが見て取れます。botのようにツイートして終わりではありません。
当選の際に前澤氏から送られるメッセージには、当選報告のほか「100人にお洋服のプレゼント、最高じゃないですか!」との文が記載されていたことから、抽選ではなく吟味して選んだことが窺える。(上記ヤフーニュースより)
そしてロケットで月に行くなど「夢」を大事にしている人です。
…となると、やはり「100万円で○○したい!」と夢をアピールするのがポイントになってきます。リツイートポチだけではまず当たらないというわけですね。
それとやっぱり熱意も大事です。
- 「100万もらえたら全額『中学教科書のラップ化』費用に充てる」
- 「障害がある方々100人に服をプレゼントして100人で表参道を歩く」
- 「他の99人の当選者がどのように100万円を使うかを密着した番組を作る」
当選者はこのように、夢のある100万円の使い道をアピールしていたようです。
「100万円当たったらやりたいこと教えてね」と募集要項に書かなくても、夢のある使い道をアピールするのが「熱意」なのです。
もし最初から「プレゼンで決めます」と書いていたら、就活のように嘘で盛った自己PRで溢れて、選考に手間がかかっていたでしょう。
あえて「抽選」としたことで、当選者をふるいにかけたんじゃないかなあと、今となって感じます。(もしそうだとしたらすごく賢い戦略です。やっぱり社長のやることは違うなぁ…)
見つけてもらいやすいように
「100万円の使い道書いてね、と言わなくてもアピールするのが熱意」と先ほど書きました。ですが、アピールしたところで見てもらえなければ意味がありません。
引用リツイートでアピールしている人もいました。
▼引用リツイートとはこんな感じ
ハイウェストでタックイン! https://t.co/W3BBhmFx65
— Yokkoi41 (@yokkoi41) 2019年1月13日
他人に引用されたという通知は来ますが、前澤さんには通知が一回来るだけで、リプ欄にも残らず「リツイート○件」の数字にも残りません。*1
「厳選なる抽選」がどのように行われているかは分かりませんが、引用記事のとおり選考(吟味)はしているものと思われます。抽選や吟味の対象から外れてしまうので、当選の確率は極めて低くなるでしょう。
簡単に言うと、懸賞に応募して、そのハガキを自分で持っているようなもの。これではまず当たりませんよね。
まとめると、「リツイート+リプ欄でアピール」が当選確率の上がる方法といえます。
※あくまで筆者の推測です
世の人のために
もう一度「100万円で何をしたい」の事例を振り返ります。
- 「100万もらえたら全額『中学教科書のラップ化』費用に充てる」
- 「障害がある方々100人に服をプレゼントして100人で表参道を歩く」
- 「他の99人の当選者がどのように100万円を使うかを密着した番組を作る」
- 「広島に全額寄付をしたい」
- 「海外のピアノアカデミーのプロジェクトに使う」
- 「シュエアトリエ制作のための費用」
- 「砂場研究費」
これ、よく見るとお金の使い道が「自分」ではなく「他人」が多いことに気づきます。
自分の夢の実現のためのお金ですが、その夢は他人の幸せや喜びに向けられています。
「100人に服をプレゼント」
「広島に全額寄付」
この2つは特に分かりやすい例です。
自分がお金をあげる立場になって考えてみてください。
A「美味しいもの食べまくる」
B「復興支援に充てる」
どちらの人にあげたいですか?
そういうことです。
ファッションは他人目線
ファッションは「他人のために」が大切です。
( ^ω^)・・・自分のことで精一杯なのに、人のことなんて気にしてられるか!
その気持ち、よく分かります。
自己満足やラクさ最優先のファッションももちろん良いことです。
しかし、おしゃれかどうかを決めるのは他人です。これは紛れもない事実。
「おしゃれだね」とTwitterでチヤホヤされる周りから褒めてもらうには、誰か他人に向けての服装を意識することです。
彼氏・彼女とデートするときは、その人に喜んでもらえるような服を着るでしょう。少なくとも恋人にはダサいと言われたくないですよね。
その意識を持っておくことです。
ほんでね!
お年玉の当選者の多くは、他人に向けたものでしたね。
ファッションと同じですね。
前澤さんはどこの会社の社長でしたか?
これを「こじつけやんけ!」と文句言ってるようでは何回応募しても当たらないと思います。
Twitterに乱立しているお年玉プレゼント企画、当てに行くには
- 他人に向けた熱意
- それをちゃんと見てもらえるように
この2つです。
「他人のために」
この視点を100万円プレゼントで改めて気づかされました。
この気づきを得られたことが、自分にとってのお年玉・・・そういうことにしておきます。
【おまけ】札束はAmazonで数千円で買える
前澤さんに便乗した人が札束の画像載っけてるやつたくさん見るけど、あれAmazonで普通に売ってます。お金って安いですからね。
ほんとに100万円持ってる保証はどこにもないですよ!気をつけてね!