2019年はジェンダーレスの時代! ~ファッションはミックスである
平成も終わりを迎える今日この頃。服装の性差もなくなりつつあります。
女子が制服にズボンを穿くようになり、メンズメイクも広まっています。
ジェンダーレス男子のことを知らなかったのでググってきたら、オシャレさんの画像ばかり出てきて驚きました! 凄いですね👖✨
— 膝野まえ@62.2kg 終わらないダイエット (@hizano_mae) 2019年2月3日
今回は、ファッションにおける「ジェンダーレス」についてのお話です。
男の美容は身だしなみ
男はすっぴんであるもの…それは過去のものとなりつつあります。
ビジネスでも、好印象を持ってもらうためにメイクをして商談に臨むサラリーマンも増えているそう。
「おしゃれ」は言ってしまえば自己満足の面もあり、しなくても特に問題はありません(したほうがいいけど)。
ですが、「身だしなみ」はマナー。しないといけないものです。
面接でヨレヨレのスーツできったないヒゲ面で行こうものなら、いくら人手不足といえ落ちます。
おしゃれ → しなくてもいいもの
身だしなみ → しないといけないもの
男の美容は「身だしなみ」のレベルにまでなってきています。
せめて人と会う時くらいは髭くらいは剃っておきたいなあ(自戒)
ファッションは世相を反映する
2019年春夏のファッショントレンドは「ジェンダーレス」。
この流れはファッション業界の談合でもメディアの情報操作でもなんでもありません。フェミニズム運動が背景にあります。
メンズも「装飾」の傾向に
元来、女性は装飾を好み、男性はありのままのシンプルなスタイルを好みます。*1
装飾とは、マニキュア、リップ、メイクなどです。男性がそれらをするのは女性的であり(現代はこのような考えは古いものとなっていますが)、「いかに作為的な印象を出さずにカッコよくするか」がメンズファッションの肝です。
近年は、ありのままの、超シンプルなスタイルである「ノームコア」が終わりを迎え、男性も「装飾」を意識するようになりました。
ユニクロやGUでも、シンプルからひと工夫凝らした装飾性のあるアイテムが多数展開されています。
》GUのフリースから学ぶ「トレンドの転換」~なぜ今チェックが流行りなの?
中性的なスタイルである「ジェンダーレス男子」も出始め、男性がレディースアイテムを取り入れることも珍しいことではなくなっています。
着こなしにおいても、抜き襟やタックインなど、レディースのテクニックを取り入れるスタイルも多く見られます。僕もしてます。
フェミニン(女性的)とマニッシュ(男性的)の「ミックス」
おしゃれの根底はミックスです。
上下スポーツウェアだと「これから試合かな?」と思うし、いくらスーツスタイルがかっこいいからといってキメすぎると仕事帰りに見られます。
》「双極アイドルちこ」に学ぶカジュアルとフォーマルの「ミックス」
レディースファッションにおいては、
- フェミニンとマニッシュのミックス
- 異素材のミックス
がおしゃれに見せるポイントです。詳細はリンク記事を参照してください。
異素材ミックスは「素材の硬さと軟らかさの組み合わせ」です。
ファッションはいろんな価値観が組み合わさってできたものだということを、ぜひ覚えておいてください!
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