身なりが整っておしゃれになれる「黒のスキニージーンズ」
どんな気分の時でも「身なりを整える」というのは凄く大事なこと。身なりが整っていると、自信が持てるし、引きこもりがちのときでも外に出てみようかと思えるし、他人にも好印象を与える。たかが身なりではない。高価な服の必要はない。清潔で、ちゃんとした服を着る。それだけで、心と行動が変わる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月18日
身なりを整えるのは大切なことです。小池さんに限らず多くの人が発信しているので、その重要性は皆さん理解していることと思います。
( ^ω^)・・・で、どうしたらいいの??
こう思っている人も多いと思います。
私は服の選び方、着方まで伝える必要があると考えています。
「身なりを整えろ」と言われても、整え方ってなかなか分からないですよね。
そんなわけで、今回は「まずはズボンを整えよう!」というお話です。
先に結論を。ユニクロに行って
黒のスキニージーンズ
を買ってください。
とりあえずこれ一本あればなんとかなります。
サイズはウエストが「ややきついかな」と感じるものを、そして裾をくるぶしの位置まで上げてください。
裾は折るのもOK(ロールアップ)。要はたるませないようにすることです。
裾上げする時は、店員さんに「裾がクチャっとならないようにして」と言ってください。これで通じます。
なぜ「黒」?
大人っぽさが出るからです。
「おしゃれはミックス」だと説明しました。
おしゃれに見せるには、フォーマルをミックスするのがコツです。
》2019年はジェンダーレスの時代! ~ファッションはミックスである
私たち日本人は、全身カジュアルのアメカジスタイルは似合いません。
しいて言えば、竹内涼真や福士蒼汰のような長身のイケメンくらいです。
カジュアルスタイルは、端正な顔つきで、手足が長い欧米人だからこそ似合います。童顔で短足の日本人が真似をすると、違和感が生まれて子供っぽくなってしまいます。
そこで、大人っぽさを出すためにフォーマルの要素を取り入れる(ミックス)のです。
》「双極アイドルちこ」に学ぶカジュアルとフォーマルの「ミックス」
( ^ω^)・・・フォーマルな要素ってなんだよ
それが「黒」です。
ジャケット、スラックス、革靴・・・みんな黒ですよね。(茶色や紺色もあるけど…基本ダークトーンで、黒が一番フォーマル度が高いです)
なぜ「スキニージーンズ」?
体型がきれいに、スタイル良く見えるのです。
「スキニー」とはズボンの形状の一種で、脚にぴったりフィットするような一番細い形です。
そして「細い」のもフォーマル要素です。
スーツは上下細身です。
細身は縦のラインが強調されて、スタイルが良く見えます。だから洋服の青山に行くときっちり採寸しにくるわけです。
「ジーンズ」なのは、家で洗濯できるし、多少雑に扱っても大丈夫だからです。フォーマル要素で考えるとスラックスがいいわけですが…
スラックスは日常バンバン穿くにはちと厳しい。テカってきたりシワがついたり…基本家では洗えません。
利便性を考えて、ジーンズが良いというわけです。
厳密に言えば「黒の細身ズボン(パンツ)」がふさわしいですね。
▼参考記事
なぜ身なりを整えることがおしゃれなのか
そもそもおしゃれは「客観性」と「差別化」の2つで成り立っています。
他人と違う格好をすることがおしゃれだと思いがち。まあ間違ってはいないのですが、デタラメに差別化をするとそれは奇抜になります。
原宿系のファッションを見て私たちはおしゃれだと思うでしょうか?
きゃりーぱみゅぱみゅだったりコミュニティの中ではおしゃれかもしれませんが、一般的には理解されないでしょう。
なので、客観性が必要になってきます。
誰もが着るスーツに寄せたファッションは、大人の品格が生まれ、清潔感ある万人受けしやすいスタイルになります。
大人っぽさのある整った格好をしてる人はそうそういません。電車に乗っても小汚いおっさんばかりでしよ?笑
きちんとした格好というだけで、客観性も差別化も両立させることができます。なので、身なりを整えることが、結果的におしゃれにもなるというわけです。
さて、なぜトップスでなくズボンから整えるのか。
…長くなるので次回に説明します。汗
▼次の記事
【おまけ】「パンツ」ではなく「ズボン」と書きます
ズボンは「パンツ」とも呼ぶのですが、当ブログでは原則「ズボン」と表記します。
理由としては
- ズボンのほうがなじみがある(気がする)
- 下着のパンツと混同して分かりづらい
からです。
私は今でも普通にズボンと呼んでいますよ。ズボンのほうがよくない?w
この本を参考に書いています