ボトムスを整えると全体が引き締まる!「服を買いに行く服」はズボン
前回の記事(身なりが整っておしゃれになれる「黒のスキニージーンズ」)で、「先にズボンを買おう」という話をしました。
なぜズボンなのでしょう。・・・見ればすぐに分かります。
さあ、画面を下にスクロールしましょう!
同じチェックシャツで激的ビフォーアフター
学生時代に買ったチェックシャツで、実験をします。
ビフォー
黒歴史再現コーディネートです。
マジでこんな格好していました。
もはやダサいを通り越して不潔です。こんなんじゃホームレスといわれても仕方がない。
そこで、ズボンを変えます。シャツはそのままです。
こうなります。
アフター
ね?全然違うでしょ??
- ジャージ → 黒スキニー
- クロックス → 黒スリッポン
に変えました。(あとボタンを留めました)
これならショップにも行っても、店員からダサい客と見下されることはないでしょう。
ズボンも靴もユニクロで買えます。
おしゃれはズボンから
( ^ω^)・・・俺は服を買いに行く服がないんだよ
そんな時、まずは上の服(トップス)から手をつけようと思いませんか? 思いますよね普通。
ところがどっこい違うんです。まずはズボン、その次に靴です。
この順にボトムスを整えます。
※ボトムスとはズボンと靴を含めた下半身のことです*1
「この順(ズボン→靴)にボトムスを整えます」と書きました。
靴は後回しでも、黒スキニーさえあれば、靴はとりあえずテキトーなスニーカーでも十分サマになるからです。
ボトムスは石垣
この黒ボトムス理論を考案したファッションバイヤーのMBさんは、味噌汁に例えてその重要性を解説しています。
(ボトムスはダシ、トップスは具。ダシがとれていないと美味しくならない。参考記事:あなたがオシャレになれないのは「下半身」のせいだ。 | 【最も早くオシャレになる方法】現役メンズファッションバイヤーが伝える洋服の「知り方」/ Knower Mag)
ここでは、個人的により伝わりやすいかなと思っているお城を例にします。(僕が好きなのもあります)
姫路城は世界的な建築物です。
もし土台がこのような石垣じゃなくてブロック塀だったら…陳腐なものになってるでしょう。
美しい台形の石垣だからこそ評価されるわけです。天空の城竹田城跡は石垣だけですが、それでも圧倒的な存在感があります。
お城は石垣から美しい。ファッションにも同じことが言えるわけです。
…ということで、解説は以上です。
ボトムスを整えればどうにかなることが分かったと思います。黒スキニージーンズだけでも十分整った印象になります。
なので、先にズボンから買うのが得策なのです。
どうせ通院で外出するなら、ズボンだけでも変えてみましょう。そして鏡で自分を見てみましょう。
毛玉がついてるスウェットよりはピシッとして、少しは「いっちょやるか!」という気分になれますから。
1.同じシャツでもボトムスを変えると激変する
2.①黒スキニー②黒シューズの順に揃える。①だけでもサマになる
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当記事はこちらの書籍を参考に書いています
*1:ズボン単体をボトムスと呼ぶこともありますが、当ブログでは区別して定義します。関連記事:【ファッション用語集】メンタルズノンノン的百科事典