ジーパン穿くならこんなふうに② ~「3分の1カジュアル法」を使う
ジーパンはおしゃれに見せるのが難しいです。
いきなり何を言うねん、って感じですが…
先に結論を言うと「ドレスアイテムで固めること」です。
おしゃれは「ミックス」。
どのくらいミックスするのか(バランス)は👇🏻のツイートを参照してください。
ブログ3月中に立ち上がります!
— SS(低身長向けメンズアパレルブランド)@MBラボ (@SS_fashionbrand) 2019年3月6日
一部先行してアップ^_^
MB氏が提唱するドレスとカジュアルのバランスを説明する際の写真。
左がドレス100%、右がカジュアル100%
パンツと靴は左の写真のものを、パーカーは右の写真のものを合わせて7:3を作ったのが真ん中。
並べるとよくわかります(^^) pic.twitter.com/Gq92wjkoXA
ジーパンは「ど」がつくほどのカジュアルアイテム。
大抵の人はスウェットやパーカー、そしてスニーカーと合わせます。
カジュアルアイテムにさらにカジュアルを重ねてしまうと子供っぽくなってしまいがち。
日本人は童顔・胴長短足。そんな平たい顔族がするアメカジはどうしても違和感が出てしまうのです。
劣化コピーです。本場には敵いません。
僕は黒のズボンはたくさん持ってるのですが、ジーパンは裾を切ったGUの1本しかありません。他は断捨離しました。
(関連記事:【DIY】自分で裾上げ「フレイドヘム」をやってみた)
なのでぶっちゃけジーパンコーデは僕は勧めません。
…とはいっても「難しいからやめとけ」で終わらすのもよくありません。
そこで今回、MBラボメンの投稿コーデを例に「ジーパン穿くならこんなふうに」を紹介します!(前置き長え…)
全身プチプラStyle7「ジーパン穿くならこんなふうに」
ペンネーム:ノミ
▼使用アイテム
ジャケット:UNIQLO U (18AW)
ニット:UNIQLO
タートルネックT:UNIQLO
デニムスラックス:UNIQLO U (18SS)
ソックス:Rage Blue
スエードタッチスリッポン:GU
ジーパンスタイルのお手本です。
多くの男性が好む黒青コーデですが、暗くも重くもなく、どこか上品な雰囲気があります。
コツは思いっきりドレスに寄せること。ジーパン以外をドレスアイテム*1で固めると手っ取り早いです。
「3分の1カジュアル法」
このルールが分かりやすいです。
3分の1カジュアル法とは、全身を
- トップス
- ボトムス(ズボン)
- 靴
の3つに分けて、そのうちの2つをドレスアイテムを用いる方法です。
こうすることで全身の3分の2がドレス、3分の1がカジュアルになります。
これで簡単にフォーマル寄りのコーデが作れるのです。
ドレスやフォーマルといった言葉をちょいちょい使ってますが、平たく言えばスーツで使うアイテムのこと。
ジャケット、白シャツ、スラックス、革靴などがそうです。
ではトップスから見ていきます。
トップス → ドレス
▼使用アイテム
ジャケットは言わずもがなドレスアイテム。
ニット(セーター)はスーツでもこうやって着ますよね。
そしてタートルネックTです。
「Tシャツ」なので、アイテム(ドレスorカジュアル)という大まかな括りではカジュアルに分類されます。
ですが、もう少し細かく見ると「ドレス度の高いカジュアルアイテム」といえます。
…だんだんややこしくなってきましたね。もう少しだけの辛抱です。
首元に高さがあると、ドレス度が上がります。
「襟付きのシャツを着ましょう」なんてたまに言いますよね。派遣のバイトとかで言うかな…?
あれがそうです。襟で首元が高くなることで、畏まった雰囲気になるのです。
オフィスカジュアルでタートルネックニットを着るのはそのためです。
https://wear.jp/ikutomo219/13111133/
…ということで長くなりましたが、Style7のトップスは「ドレス」に分類されます。
次にボトムスです。
ボトムス → カジュアル
▼使用アイテム
デニムスラックス:UNIQLO U (18SS)
ジーパンなので「カジュアル」に分類されます。(裾が細かったり「デニムスラックス」の名のとおりドレス度の高いジーパンなんですが…長くなるので割愛します)
さくっといきます。最後は靴です。
靴 → ドレス
▼使用アイテム
ソックス:Rage Blue
スエードタッチスリッポン:GU
先に靴からいきましょう。
ジーパンには革靴
これを公式として覚えておくといいです。
https://wear.jp/daiske0915/13019610/
「スニーカーはダメ」というわけじゃないのですが、「フォーマル寄り」*2を作るのが難しくなります。簡単に言うと野暮ったくなってしまうのです。
Style7で使用しているのはGUのスエード風のスリッポン。いわば革靴に近いスニーカーです。
スエードとは、革の内側を起毛させたものです。
▶参考記事:「スウェードって何?」靴の素材の1つ、スウェードをご紹介! – LOCONDO MAGAZINE[ロコンドマガジン]
余談ですが、最近のGUの合皮はかなりレベルが上がっています。本革とぱっと見では区別がつかないほどです。
あと靴は全般的にユニクロよりGUのほうが良いです。「俺は本革じゃないとダメだ」なんて人も、一度見てみるといいですよ。
▼このあたりがオススメです
https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/312343
https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/290000
そして靴下です。
靴と色を合わせると、視覚効果で脚長に見えます。
Style7では色を合わせつつ水玉の柄で遊びを出しています。僕も水玉ソックスが欲しくなりました…
・・・というわけで、「ジーパン穿くならこんなふうに」でした。
ポイントのおさらいです。
今日のまとめ
全身を3分割して、そのうち2つをドレスにするのが「3分の1カジュアル法」。
- トップス【ジャケット】→ドレス
- ボトムス【ジーパン】 →カジュアル
- 靴【黒のレザースリッポン】→ほぼドレス
先ほどのWEARのコーデも見てみましょう。
- トップス【白シャツ】→ドレス*3
- ボトムス【ジーパン】→カジュアル
- 靴【革靴】→ドレス
ちょっと難しかったですね…
これまで黒スキニーをすすめた理由はここにもあります。シンプルな思考で済むのです。
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当記事はこちらの書籍を参考に書いています