クローゼットを片づける! まず最初にやること「全部出し」
整理収納ブログはじめます
我が家のクローゼットを整理します。そしてその様子をメンタルズノンノンで公開します。
きっかけは、洋服好きの集まりの有志で開かれるフリマイベント「関西ショールーム」。古着販売の他にワークショップコーナーがあり、そこで「整理収納を語ります」というブースがありました。
教えてくださったのは、同じファッション仲間である「ぴーまん (@pman180sx)」さん。
そのお話に僕はめちゃくちゃ惹き込まれました。
ロジックで語る整理術、そしてモノではなく人・暮らしを見るという点に感銘を受けた。
「整理収納は人を幸せにする」
…これはぜひ広めないと!
そんなわけで、自分で理論を実践し、その過程をブログで公開することにしました。
(まあ人に見せることで自分のモチベーションを高める、というのもあるんですが)
…で、なぜクローゼットなのか。
鉄則としてまず
自分の好きなところ・手をつけやすいところ
から。
押し入れはものが多すぎてかなりハードルが高い。おそらく挫折します。
なので、まず服を整理することから始めるのことにしました。
片付けられないのは当たり前。誰にも教わってないから
子供の頃、片付けが苦手ですごい怒られてたんだけど、今から考えると「片付けのやり方」を教えてもらったこと無かったからできなかったんだと思うんだよね。
— ひつじ田メイ子☀︎朝と暮らし (@hitizidameiko39) September 29, 2019
絵本は本棚にちゃんと戻してたから、それぞれの住所をちゃんと決めて分かりやすくするのってすごく大事だと思う。
「片付けられない」と悩む人は多いです。
当然です。
だって、片付けのやり方を誰にも教わっていないから。
なるほどな、言われてみればそうやな、って感じです。
「片付けろ」と言う親が、片づけ方分かってないですからね。
うちの親がまさにそう。
片付けとはつまり
上の図を見てください。
棚の上に缶詰めが並んでいて、1つがそのへんに転がっています。
もしこれを「片付けろ」と言われたら…3歳児でも真ん中の空いてるスペースに置きます。
これが片付けの理想形。「誰でも、言われなくてもできる」
こうなっていればラベリングも不要とのこと。
片付けとはつまり、元の置き場所(定位置)に戻すことです。
元に戻す場所、直す*1場所がないから片付けられないのです。
片付けるために、まず最初にやるべきことを。
「片付け」には順序があります。
まず「整理」です。
整理をしないことに片付けは始まりません。
「全部出し」で全体を客観視!
ではその「整理」のやり方。
「今日はここを片付ける!」と決めた範囲(先述のとっつきやすい箇所)のモノを全部出して並べます。そして出したものを眺めます。
これを「全部出し」と呼びます。
今回はズボンを片っ端から並べました。
数えてみたら全部で17着*2。
こうして床に並べると、改めて数の多さが分かります。
これによって残すもの・捨てるものの判断が格段につきやすくなります。
▼他の人はこんなかんじ。参考に
これより服の「整理」を始める!
— くまねこ (@kumaneko_000) September 26, 2019
まずは全部出し! pic.twitter.com/gcaRmyeNi1
トップス全部出し! pic.twitter.com/0UIXn9kBuM
— くまねこ (@kumaneko_000) September 26, 2019
ちなみに日本人1人の所有物の平均は1万個あるそう。
片付けはいかに減らすか、ということがよくわかります。
今回はここまで。
次回は「捨てられない」をなくす方法です。お楽しみに~
- 片付けができないのは当たり前
- まずはモノを減らすことから(整理)。「全部出し」で客観視