メンタルズノンノン 

うつ病男が洋服で気持ちを前向きにするブログです

収納グッズは買わなくていい! 入るように数を減らせ

 

 

最近、断捨離にハマっています。

押し入れを占領するモノの山を、ごっそり捨て去ってすっからかんにするのが快感なのです。

まあやりすぎて体調崩したんだけどね…

 

ですが、ひとつ断っておきたいことがあります。

それはただ捨ててスッキリするために断捨離をしたのではないということ。

 

 

ここまで頑張れたのは、ベッドを置くためでした。

 

押入れのモノをごっそり処分してスペースを作り、そこに兄の置いていったガラクタ…じゃなくて私物の棚を丸ごと移し(これがほんとの「棚に上げる」…違うか)、棚があった場所にベッドを置く、という我が家の一大プロジェクトだったのです。(親に「あんた床に布団ひいたらカビ生える、折りたたみのベッドでも買え」と言われたのが発端でした)

 

理想の暮らしのための断捨離

 

いくら断捨離にハマったといっても、「捨ててどうしたいか?」という理由がないと、重労働をこなすのは心理的にも難しい。

 

僕の場合だと「整理してベッドを置きたい」でしたが

  • 病気する前の品を処分して、再スタートへ区切りをつけたい
  • 多すぎるモノを減らして、快適な暮らしをしたい

 

このように「理想の暮らしのための断捨離」という視点が大切です。以前の記事にも解説しています。

www.known-mentals.work

 

なぜわざわざ棚をどけた上でベッドを置きたかったのか。

「余計なモノがないスッキリした部屋で、快適に過ごしたい」という理想の暮らしがあったのです。

 

収納本を読み漁ってあれこれ考えたけど…

 

「収納の前にまず整理」

 

これ最重要ワードです。

さていったいどういうことでしょうか…?


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僕は部屋を片付けるために、図書館で整理収納本をいろいろ読んで策を考えました。

つっぱり棒収納、無印良品を使った収納術、見せる収納隠す収納…

 

どれも実用的で魅力的。せっかくやるならおしゃれな部屋にもしたい。…のですが

考えるだけで疲れて終わってしまう

 あれやこれや比較検討して、自分の部屋に合う方法やレイアウトを探すのはけっこう思考力が要るのです。

 

しかも最初のうちは収納グッズを買ってもたぶん失敗します。

寸法測って収納ケースやつっぱり棒を買っても、いざ置いてみると「思ってたのと違う」「なんかちょっとはみ出す」なんてことになりがち。これは僕だけじゃないはずです…!

(「だいたい長さこれくらいやろ、たぶんいける」とつっぱり棒をテキトーに買ったらサイズが合わなくて2本ムダにしました。寸法は必ず測りましょうね)

 

収納グッズは買いに行くのも大変。Amazonでも買えるけど、やっぱり実際のモノを見ないと分かりません

ニトリやホームセンターに行くにも、持って帰るのが大変だし、配送料が余計にかかることもあります。

 

慣れないうちだと時間、労力、お金すべて無駄にしてしまう確率が高い。

整理収納にトライアンドエラーはやるものじゃありません。

 

みんな失敗はしたくないでしょう? 買い物に失敗したら相当ショックです。

自己肯定感なんて地の底まで落ちて2日くらい余裕で寝込みます。挫折の原因になります。

 

こうして僕は1つの結論にたどりつきました。

 

「モノの数を減らすのが一番早い」

 

もしあなたの部屋で、モノが入りきらなければ、どうしますか?

 

棚を増やす?

置き場所を新たに作る?

 

…違います。

入るように数を減らすのです。

 

減らし方は、1軍~4軍に分類する「くつマッピングを使います。 

www.known-mentals.work

 

整理収納・用語解説

用語説明は最初にしたほうがよかったかもですが…

 

整理とは、必要なモノと不要なモノを「区別」すること。

収納とは、モノの「定位置」を決めること。

 

そして必ず

①整理

②収納

の順番でやることです。

ちなみにこの記事では、「断捨離」は「整理」と同じ意味合いで使っています。(厳密には違いますが、とりあえず)

 

使うモノ使わないモノごっちゃになったままで、置き場所定位置を決めようとしてもうまくいくはずがないのです。

 

収納を考えるなら、まず整理すること。話はそれからです。

 

ということで次回収納について詳しく書きます。お楽しみに~

(整理、収納、整頓、片付け、の順番なんですが、ようやく収納の話です。全然話が進まねぇ)