洋服だけ自己中心的になるのはなぜ? 周りの目はめちゃめちゃ気にするのに
服を着るならどんなふうに?
— よっこい Yokkoi41 (@basquecci) 2019年11月6日
①褒められなくても、自分の着たい好きな服を着る
②着たい服じゃなくても、相手に褒められる/認められるような服を着る
先日、ふと思いたってこんなアンケートを取ってみました。
自分の着たい服を着るか、褒められる服を着るか。
正直この結果は驚きました。ドレスとカジュアルのバランスか!ってくらいほぼ7:3だし
まあ聞き方が2択で極端だった、てのもあるけど…後日TPOを選択肢に入れたら回答がかなり変わりました。
服を着るならどんなふうに(2回戦)
— よっこい Yokkoi41 (@basquecci) 2019年11月7日
③不評であっても自分の好きな服装は貫き通す
④好きな服装があっても場面に応じて相手や他人目線を優先する
闘病アカウントでツイートしたので、回答者はおそらくほとんどが精神疾患持ちの方です。
メンタルを病むと認知が歪みます。自己肯定感なんてのは地の底まで落ち、自己否定に陥りがちになります。(ちなみに僕は「自己肯定感」っていう響き、なんか好きになれません。じここーてーかん。やだよね)
他人と比べては落ち込む、自分を卑下する。それの繰り返し。あるある中のあるあるです。
なのに、ファッションとなると
「褒められなくても自分の着たい服を着る」
「不評であっても自分のスタイルは貫き通す」
という人が一定数出てくるのです。
(先に言っておきますが、別に自己流がダメとは思ってません。むしろ人になんと言われようと我を通す自信があるのは素晴らしいことです)
不思議じゃないですか??なんか矛盾してません?
普段は嫌われないように八方美人、でもファッションは「オレ流」。
そこで今回、「好きな服を着る」マインドについて自分なりの考察をしてみました。異論反論認めます。
大きく分けて次の2点です。
①低い自己肯定感→褒められるのが嫌?
他人から褒められることを嫌がる人はけっこういます。
「頑張ってるね」「すごいね」なんて言われたら
「いやいやそんなことないです!私なんかもう…ほんとに全っ然そんなことない」
って感じで。謙遜の域をゆうに飛び越えて。
ちなみに褒めてくれた人に対して「そんなことない」と否定するのは相手にも失礼になるのでやめたほうがいいです。いくら自分が認められなくても。
相手の言うことを全否定ですよ?「あなたは人を見る目がない」と言ってるようなものです。気分良いはずがないですよね。
・・・ということで、「相手に褒められる・認められる服を選択すること避けた」という説が1つめ。
認知の歪みから、他人からの褒め言葉を素直に受け止められなくなるのです。
https://ikizuraiol.com/entry/homeraretemoyorokobenai
「自分の好きな服か他人に褒められる服かの二択なら、自分軸で「好きな服」を選ぶわ」って感じで。消去法ですね。
でも承認欲求はあったりするんですよね。人って難しい。
②同調圧力へのアンチテーゼ?
学校でも職場でも、なんでもかんでも「まわりとおなじ」「みんなといっしょ」を求められます。和を以て貴しとなし、さからうことなきを宗となす。
就活ではさんざん自己PRさせられて、で実際就職したら個性なんてものは全くもっていらない。
入社1年目で「この会社を、社会を…変えたい!!」なんて言おうもんなら、目つけられてつぶされるでしょ?出る杭は打たれる、です。
こんな茶番にうんざりして、「せめて服くらい好きなもの着たっていいでしょ」と、ファッションに一気に反動がくる。「私服くらい自由にさせてよ」と。
和の精神への反逆ですね。
以上2つが「褒められなくても好きな服・着たい服を着る」理由の考察です。
どうでしょうか?
「違ぇよこの頓珍漢」って人はリプライかコメント欄にて教えてください。お待ちしてます。
【おまけ】「勢い」があれば他人が持つ違和感を吹き飛ばせる
少し余談です。
先ほど「我を通せる自信があるのは素晴らしい」と水色の字で書きました。
実は「自分の好きな服を着るのが一番」の気持ちが強ければ、それだけでかっこよく見えたりします。
多少ズレててもゴリ押しできます。
自信が生まれれば表情や態度が堂々となり他人の違和感も吹き飛ばせるようになる。
「あの人変なカッコウ・・・だけど多分かっこいいんだろうなあ・・・」となんとなく「勢いに負ける」ことってありません??
実は自信ってどんなブランドよりも何よりも強いスパイスとなります。ユニクロでもギャルソンでもマルジェラでも「自信」が無ければ野暮ったく感じるもの。(中略)「感覚」ではいつまでも確かな自信がつかないものですが、「論理」であれば男性は自信がつくもの。ファッションにおいて最も重要なのは自信です。お金よりスタイルより何より自信です。身長が低くてもブサイクでも量販店の服でもかっこいい人がかっこいいのはそのため。キムタクはあの見た目だから格好良いというのも確かに有るのですが、彼自信に漲る自信があるから比類なく格好良く見えるのです。
ユニクロのメガネ・サングラス全型を徹底比較レビュー!!前編 | 【最も早くオシャレになる方法】現役メンズファッションバイヤーが伝える洋服の「知り方」/ Knower Magより引用
今はキムタクじゃピンとこないと思うので、竹内涼真や福士蒼汰あたりに置き換えてみましょう。
あと「自信」という言葉も抵抗を持つ人も多いと思います。
「自分に自信を持つ?そんなもんできるわけないやろ!」と。僕もそんなに自信はないです。
なのでおそらく「自信」より「勢い」のほうがしっくりくるでしょう。
「ええい、ままよ!」みたいな。(今このセリフ言う人いるかな…?)
”なんだかよく分からなくても、恐怖心があっても、ノリと勢いでどうにかする!でどうにかなった”
なんて経験はある人も多いと思います。
同じことを洋服でもするのです。
「えー、その服その組み合わせ、どうなん?」
なんて言われても
「いやこれがええねん!これでいいんや!!」と。
他人が多少違和感を抱いても、そうなんだ…と納得する。
それが「自信」、すなわち「勢い」の持つ力なのです。
まとめ「洋服にも少しの他者目線を」
で結局何がいいたいのかというと。
勢いで「オレ流」を貫くのもいいと思います。ナンバーワンよりオンリーワン。
けど、少し客観的な他人目線があれば、人から褒められやすくなります。
「なにこれ、ダッサww」と言われるよりは「おしゃれだね」「かっこいいね」って言われるほうが絶対いいでしょう。
他者から良い評価を受けると、自分を認められるようになります。
「じゃあ客観的なおしゃれをするにはどうすればいいの?」ですが…
このブログの「メンタルズファッション」の記事を読んでください。長くなるので…汗
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【編集後記】
なんか煽り口調の雑な記事になったな・・・次からこういう内容はnoteにあげるかもです。