「子供の頃のあなたが見たら悲しむよ」~ツイッターを無駄遣いする人へ
今日もどこかで炎上が起き、過激な言葉が飛び交い、誰かを何かを落とし合っている…。
— 錦山まる@マンガでわかるうつ病のリアル連載中 (@nishikiyamamaru) October 30, 2019
もうやめよう?子供の頃のあなたが見たら悲しむよ。
それよりほら、おさるさんを見よう?この天使の躍動を。涙さえ出てくる尊さを。ただ息をしてただそこにいるだけで、この世全てが祝福されるこの命の輝きを。 pic.twitter.com/05JbFoGHmt
「もうやめよう?子どもの頃のあなたが見たら悲しむよ」
これ実はものすごく大事な言葉じゃないかなと思います。
ツイッターを見てたら四六時中どこかの誰かが汚い言葉で叩き、攻撃し合い、罵っている。
正義感を振りかざして悪を成敗するためにやってる人もいるから余計にタチが悪い。
ツイッターってこんな悪口大会のためのツールだったっけ?とつくづく思います。(僕はやってないよとは言いきれないですが… )
常に子供の頃の自分を思い出す
「子供の頃のあなた」(自分)を思い出すことについて書かれた記事です。一部引用して紹介します。
私は想像の中で、いつも自分の隣に5~10才くらいの無垢な私がいるようにしています。
そうして事あるごとに彼に尋ねるのです。
「俺、格好いいか?」
「俺のこと好きか?」
「俺、間違ってないか?」と。車を運転している時、前の車がもたもたしているのを見て「チッ」と舌打ちしてしまった時。想像の中で、彼はとても悲しそうな目で私を見ます。「こんなことでイライラする大人になんてなりたくなかった」と言いたげです。
「彼」が、すなわち子供の頃の自分です。
嫌な顔をしている現在の自分を、横から悲しそうに見つめるのです。
人を貶めようとしたり、
SNSで他人を傷つけたり、誰だって大人になればそんな瞬間もあるでしょう。
でもそれって自分で自分を否定することに繋がりませんか?
嫌な自分を誰よりも一番近い距離で見ていれば、自己肯定感など失われて当然のはずです。自然と自信が失われ、行動が萎縮し、結果を生み出す思考からも遠ざかってしまうでしょう。
さて、今の僕はどうだろう。
子供の頃の自分が見たら、憧れるような大人になっているだろうか?
…まあ悲しむでしょうね。
仕事はロクに続かずうつ病までこじらせて障害者手帳を取得し30手前になっても無職で未だに実家で親の世話になる・・・
この事実だけ切り取って見れば悲しいと思います。
ですが、こんな状況でも、この世に生を受けた使命を果たすために、自分なりにやれることは頑張っているつもりです。
僕には、ツイッターの闘病アカウントのフォロワー数がインチキ無し*1で720人、ブログ読者も138人居られます。
なので、人(=コンテンツの発信者)としてある程度の評価は頂いているのかなあと思っています(もちろん数だけで判断はできませんが)。
もしバリバリ社会人として稼いでて家庭も持っていたとしても、詐欺師みたいなことをしてたり、人を平気で怒鳴りつけたり、SNSで捨て垢を作って粘着するような大人だったら・・・どうなんだろう。
実にもったいないSNSの無駄遣い
SNSは史上最大の発明品です。
無料でここまでできていいのか?というくらい。
同じ病気を持つ人たちと交流や情報交換ができたり
ツイッターがきっかけで仕事が舞い込んだり出版に至ったり
ネットよりいち早く情報を入手できたり
サ〇リーポケットに預けてたコートがカビが生えて返ってきて電話で問い合わせたら塩対応されて「どういうこと?」とツイートしたら「申し訳ございません。よろしければお問い合わせフォームより詳細をお聞かせください」と社長と公式アカウントからリプがきたり…
etc
最後のは微妙なので消しましたが…SNSには無限の可能性があると思っています。
なのにタイムラインには罵詈雑言誹謗中傷落とし合いの拡散ばかり流れてくる。ほんとにSNSの無駄遣いです。
攻撃する人は「この人はそういうことをする人だ」と周りから見られ、自分で自分の評価や価値を下げる。
見られてるんです、自分の姿を。
そんな人のもとに、親切な人や優しい人が集まるはずがない。
実にもったいない。
・・・といっても、つい悪口を言いたくなることもあります。
そんな時に、子供の頃の自分を横に立たせます。
あれ、たしか「人の嫌がることを言ってはいけません」「悪口を言ってはいけません」って教わってたよな…
今の行動は子供の頃の自分の模範になるかな…?
ふと我に返ることが、きっとあるはずです。
月額制だと元を取ろうと頑張るはず
人はお金を払ったら、元を取るように頑張ろうとします。
もしツイッターが月額500円とかだったら、500円分の、もしくはそれ以上にもっと有益なことに使おうと思いませんか?
仮にツイッターが有料化されたとしても、別に悪くはないかなとも思います。断固反対!とは言いません。まあタダのほうがいいけどね…
同じ境遇・同じ趣味の人との交流や情報交換
普段会えないような有名人とのコンタクト・・・
他人を貶めることに生きがいを感じているなら、ある意味それはそれでいいのかもしれませんが…僕の読者さんやフォロワーさんにそんな人はいないと思います。そしてそんな人は嫌です。
SNSは無料で使えますが、無駄遣いすることなく有意義に活用したいものです。
*1:フォロワー集めのためにフォローバック100%のアカウントを片っ端からフォローするとかお金でフォロワーを買うとかはしない、という意味