メンタルズノンノン 

うつ病男が洋服で気持ちを前向きにするブログです

おしゃれになりたいなら、病気を治したいなら、現状を打開しないといけない

うつ病の療養も、おしゃれもビジネスも、通じるところがあると考えています。

 

 

意外と高いおしゃれ思考

 

もっと「別にいい」が多いんじゃないかと思ってました。(特に男性は)

 

メンタルを壊してしまうと、おしゃれや身だしなみへの意識がなくなりがちです。なのでアンケート結果に驚きと安堵があります。

 

アンケートを取ったのは、この記事を読んで深く考えさせられたからです。

yomitai.jp

 

内容をまとめると

①おしゃれになりたいはずなのに、今まで通りの着心地にとらわれて「黒の細身パンツ」という合理的選択ができない

 

②未来を変えるには現状を犠牲にする覚悟が必要

 

③あなたは変わりたいの?変わりたくないの?

こんな感じです。

 

これらについて、僕の考えを書いていこうと思います。

 

なぜ黒スキニーを穿かない?

■「黒の細身パンツ」について

「黒の細身パンツ」は、黒スキニーと黒テーパードの総称です。望ましいのは黒スキニーですが、僕みたいに脚がパツパツになる人のために、裾だけが細い「テーパード」という代替手段があります。

メンタルズノンノンでもこれまで取り上げたように、「黒の細身パンツ」は最速でおしゃれになれるアイテムです。

身なりが整っておしゃれになれる「黒のスキニージーンズ」 - メンタルズノンノン

 

なのに、おしゃれになりたいと思う人が、それを拒否するのです。

 

おしゃれになりたいのなら、現状を変えなければいけません。

こだわりや着心地を、多少は犠牲にする必要があります(これが②)。なのにそれを「ハードルが高い」などと理由をつけて拒否する。

それじゃおしゃれになれるわけがないよ、というのが①の概要です。

 

さて、皆さんはどうでしょうか。

 

「おしゃれになりたい」をポチッた方は、黒スキニーか黒テーパードは買いましたか??
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人は変化を嫌う生き物。だけど…

 

人間は(というか動物は)変化を嫌う生き物です。生理的に何かと現状維持にもっていこうとします。ホメオスタシスなんていいますよね。

しかし、

  • おしゃれ
  • 病気の寛解
  • お金

これらは、現状を打破しないと手に入りません。

プレバトでも「現状維持」はダメですよね。俳句の王者になるには前進しないといけません。

 

うつ病寛解」に話を移します。

 

うつ病は薬飲んで寝ているだけでは治りません。少しずつでも行動しないといけません。認知「行動」療法っていいますよね。

【幸服論】認知行動療法とファッション - メンタルズノンノン

 

これまでのやり方・働き方ではダメなことは、私たちは身をもって分かっているはず。

 

あともう1つ大事なこと。

現状打破の前に、自分のおかれた現状を受け入れることです

素晴らしいツイートを見つけたのでシェアします。

 

今までのやり方に無理があったから壊れてしまったわけです。

 

仮に再就職できたとしても、病む前と同じ働き方では再発します。これも読者の皆さんなら知っているでしょう。

 

再発しないためには、在宅ワーク障害者雇用など、無理のない働き方に変えないといけません。

それは精神疾患者となった自分を受け入れることでもあります。自己受容です。

 

今の自分を受け入れて次へ進むため、僕は障害者手帳を取得しました。(もらえるものはもらっとけ精神もありますが)

 

読者さんにおしゃれに興味のない人はいるでしょうが、病気を治したくない人はいないはず

おしゃれと病気、関係ないようにも思えますが…

 

おしゃれになると、他人に褒められます。

「自分は恥ずかしくない格好をしている」と思えるようになり、人の目を気にせず外を歩くことができます。

 

「病は気から」はあながちウソでもありません。

外見が変わると内面も変わります。

おしゃれになると自分を認められるようになります。

 》【幸服論】「自分はちゃんとした服装ができている」と思える。それが寛解につながる

 

念のために書いておきますが、「断薬して服買えば病気治るよ」なんてエセ医療を勧めているわけではありません。標準医療の助けにするものです。

医師の指示はしっかり守ってください。薬も処方箋のとおりに飲んでください。そこは誤解のないように。

 

現状打破はいわば寛解への強制イベント。

変わるための練習だと思って、まずは黒の細身パンツを穿いてください

そして自分を受け入れた上で「リスタート」しましょう。

 

僕も変化の真っ最中です。皆さんもいっしょに変えていきましょう。